今日は監督学校での話です。
各セッションごとに戦術や
技術など目的を分けて練習を
たてる方法論を監督学校で学びました。
一通り方法論を学んだ後の質疑応答で
僕は戦術的ピリオダイゼーションを
例にとって授業でやってる方法論は
限られた練習時間しか与えられない
自分には非効率で現場で使えない
という意見を先生に伝えました。
僕の意見に先生がどう答えるかと
思ったら
「授業でやってるほとんどの内容は
古いもので確かに現場で使えない」
といきなりぶっちゃけました。
「ただ最新の方法を学ぶ前に
その変遷と基礎を知っておくことは
重要で例えば戦術的
ピリオダイゼーションであっても
セッション毎に技術、戦術、
フィジカル、メンタルなどの目的と
その負荷を整理する必要があって、
この理論を学ぶことはけっして
無駄にはならない」
と。
先生の意見を伺いながら
学校の勉強全般に言えること
だよなぁと妙に納得しました。