しかし授業終了後、そこに戻ってみると自分のバイクが無い。
焦りつつも横のバイクをみると駐禁切符が。
もしや⁉︎と思ってさらによくみると以前まで駐輪区域だったところが雑に線を消されて駐禁区域になってる!(下記図参照↓)
と心の中で叫びつつ、
駐禁の罰金、レッカー代、バイクの保管代、もろもろ足して100ユーロ(約1.4万円)越えになるなと瞬間的に見積もり。
一年に一度しか無い誕生日になかなかヘビーなプレゼントもあるもんだな…と自嘲気味になりつつ、暗澹たる気持ちに。
しかし時間が経てば経つほどバイクの保管代は増えていくので感傷に浸る間も無くバイク探しへ。
方々に電話をかけ調べたらうまく保管先が見つかったので回収に。
保管先で受付の人にバイクのことをきくと驚いたことに第一声、
「あ、盗難されたバイクですね?」
と。
(えっ⁉︎)
となったけど瞬間的に全てを理解して
「シ、シィー…」
と下手なポーカーフェイスで回答。
以前に自分のバイクが盗まれて後で偶然見つかったのだけど、盗難届を解除してないことに気づいた。つまり駐禁扱いではなく、盗難扱いでレッカーされてるということに。
結局、表向き盗難物の発見ということで何もお金を払うことなく我が子を回収。
運が良かったのか悪かったのかよくわからない誕生日でした。